2013年作品展「流~ryu~」 2013年4月27日~4月29日

どっしりと構える円柱から、 流れ出す様々な色のうねり。

円柱が、すべてをつかさどる「輪廻」のようなものだとして、

流れ出るうねりは、わたしたちひとりひとりの、 人生の姿なのかもしれません。

大きな流れや、小さな流れ、 そうした様々なものが時に交じり合い、

時にぶつかり反発しながら、未来につながっていく…。

そんな想いを柱として、今回の作品展は生まれました。

 

作品展をスタートして何年か経った頃、私は様々な人間関係の軋轢に悩み、

その時は、「何もかもを流して、清々しく仕切り直したい」という気持ちで

「流」というテーマを選んだことがありました。

今より年若かった私にとって、良いことも悪いことも、

すべての出来事はひとつひとつが独立して存在していたのでした。

 

でも、年を経て、さらに様々な経験をする中で、

人生と言う時間軸の上において、良いことも悪いことも、

全ての出来事は大きな流れの中で係わりあっている、ということに

改めて気づかされたのです。

 

気づくということは、スゴイことです。

今までより外側から物事を眺められると、

その只中に居た時には見えなかったものが見えるようになります。

 

そうして、今年私は様々なことに気づき、考え、そして

次への目標を定めることが出来たように思います。

 

今年の作品展は、そうした「思考の流れ」でもあったのかもしれませんね。

 

おいで下さった多くの方とお話しでき、

作品を通じて新しいご縁も生まれ、

本当に幸せな3日間でした。

 

作品をご購入下さった方へのおみやげは、

チェロのブローチとペンダントでした。

楽しんで使っていただけると嬉しいです♪

 

お手伝いしてくださった生徒の皆さん、庭師君をはじめとする

協力者の皆さん、係わって下さった全ての皆様に、心より感謝いたします!

 

ではまた、次の作品展でお会いできることを楽しみにしております。

そして、その時に、もっと深く、もっと高い私になれていますように、

これからも土と向き合っていこうと思っています。